さて、昨日は全出しないヒネクレモノのワタシのお話をしましたが、結構お仲間がいました(笑)
頂いたコメントを紹介しますね。
「だから、片付けがうまくいかないのですね。」
(そうだはず~)
「やっぱり面倒で、全出しはたなくないです。」
(うん。わかる。面倒だよね)
「全出ししなくても、選別できるので問題ないと思います。」
(ふふふ。すまぬ。これには同感できませ~ん)
え~っと、全出ししなくてもお片付けが上手くいっている方は、問題ないと思います。
ワタシのように片付けがうまくいっていない方は、やはり全出しすることをオススメします。
経験上、全出ししないとモノの選別がうまくいっていないケースが多いです。
奥の奥に出てこれずに困っているモノ達が結構いることに気づいてあげてくださいね。
ここで、一応、全出した方が良い理由を!
- モノの全量がわかる
- 見つからなかったモノが出てくる
- 現実と向き合える
- 片付ける覚悟ができる
- 「使っているモノ」と「使っていないモノ」の判断がしやすい
など。です。
後、全出ししたら、お掃除がしやすくなりますね。
引出しや棚など空っぽになったら、キレイに拭き掃除をしてあげてくださいね。
お客様のお宅に伺って、ご一緒に片付けるお仕事をしているワタシですが・・・
毎回、お客様とご相談の上、片付けたい箇所のモノを全出しします。
実は、そのたびに「やべぇ、これ誰が片付けるんだろう???」と思います(笑)
毎回、頭が真っ白になります。
と同時にこの時にかなり、気合いが入ります。
気合いを入れたら、冷静な気持ちとお客様の気持ちをとことん聴くスイッチが入ります。
お客様側は、全出しすると、
「ここにあったんだ~やっと見つかった!」
「同じ色ばかりじゃん!」
「私、このデザイン好きなんだね~」
と自分の好きなモノに気づいたり、逆に変な買い癖が見えてきたりもします。
この時点で、「使っているモノ」と「使っていないモノ」とをしっかり「わける」コトができます。
「使っていないモノ」をついつい買ってしまう買い癖を把握できれば、次回から「使わないモノ」は買わない!
と決心することもできます。
「使わないモノ」を買わないと決めれば、全出しする手間も、わける手間も、しまう手間も全てなくなります。
更には、管理すると言う手間からも解放されます。
どないですか?
一見、面倒くさそうな「全出し」ですが、利点が方が多い気がしませんか?
ワタシのように片付けがうまくいかない方は、この利点を踏まえた上で、勇気をだして、気合いを入れて、全出ししてみてくださいね。
但し、片付けたい箇所限定の全出しです。
全出ししたら、
今の自分が「使うモノ・必要なモノ・好きなモノ」
今の自分が「使わないモノ・必要のないモノ・好きでなくなったモノ」とにわけて下さいね。
ここは、直感で!
わける時間は、3秒で判断してください。
②のわける作業が、終わったら最後に③のしまう作業です。
「使うモノ」「必要なモノ」「好きなモノ」に厳選したモノをしまう際には、「使う場所」に「しまう」ことを意識してください。
コックピットのように動線を意識したワタシのキッチンは、3歩以上歩くことはありません。
前回のブログでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ワタシは究極の面倒臭がり、沖縄の方言で言うところの「ふゆ~さ~」です。
家の中でウロウロ動き回るなんて、ありえません。
3歩以上歩いたら負け(笑)
まぁ、我が家が狭いのでね。我が家は3歩。
その意識が③のしまう作業に活かされています。
皆さんも、家の中では〇歩以上歩いたら、負け!
と考えて「しまう」場所を考えてみてはいかがでしょうか?
それではまた、明日。
ごきげんよう。
子育てに活かす!整理収納について。
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