沖縄お片付けリアン〈暮らし楽々〉の渡名喜 一珠美です。
\ランドセル、ちゃんと置けていますか?/

せっかく置き場所を決めたのに…
「いつも床に置きっぱなしなんです💦」
そんなお悩み、よく聞きます。
でも、それ…
子どもが悪いわけじゃないんです!
実はほとんどの場合、
“片付けの仕組み”が子どもに合っていないのが原因なんです。
たとえば──
- 置き場所の高さが合っていない
⇒ 子どもにとって戻しづらい - 動線に合っていない
⇒ 学校から帰ってきて、片付ける場所が遠すぎる - 手間がかかる仕組みになっている
⇒ 扉を開ける・蓋を開けるなど、毎日のことになると面倒に感じる
こんなふうに、「仕組み」のほうに原因があることがとっても多いんです。
「人を責めるな、仕組みを責めろ」
これは、あのトヨタの有名な教え。
子どもが片付けられないのは、性格の問題ではなく、
片付けにくい仕組みが原因なのかもしれません。
たとえば…
- 戻しやすい高さ・場所になっている?
- ワンアクションで済むしくみになっている?
- 子ども自身が“置きたくなる”工夫がある?
子どもの動線上にサッと掛けられるフックやサッと置ける棚があるだけで、子どもの「できた!」がグッと増えます。
そしてこの「自分で戻せた!」この経験が、子どもの自己肯定感につながっていきます。
実はこれ、大人にもよくある話。
「家に帰って、ついカバンを床にポン…」
なんて、ウチアタイしませんか?
(そんな経験ありませんか?)
「扉を開けて収納」
扉をあける……
ただそれだけのことでも、毎日となると面倒で、結局床置きに。
もしも、ついつい床に置いてしまうものがあるなら──
“戻しにくい理由”がないか、仕組みを見直してみてくださいね。
家族みんなが、片付けやすい仕組みを。
それが、ストレスのない暮らしの第一歩です
\ちなみに…/
ふゆーさー(ズボラ)な私はというと──
玄関入ってすぐの棚に、カバンを“ぽんっ”と置ける仕組みにしています。
それだけで毎日の「戻す」がグッとラクになりましたよ〜。
皆さんも、ついつい床に置いちゃう事件を解決してくださいね。
6月の定期講座
片付けに悩む理由は、人それぞれ。
《整理収納教育士認定講座》は、どんなライフステージやライフスタイルの方にも役立つ一生モノの学びです。
でも、目的によって見える視点や成果は変わります。
ですので、受講の目的に合わせて、3つの視点からご紹介しています。

気になる視点から、あなたに合った学び方を見つけてくださいね。
もちろん、いくつ重なっていても大丈夫です。
〈節約したいあなたへ〉
ムダを減らし、家計と暮らしを整える

〈片付けられる子に育てたいママへ〉
子どもと一緒に片付け習慣を育てる

〈終活したいあなたへ〉
人生後半を軽やかに生きる準備をする
