整理収納講師 世界アルツハイマーデーに思ふ片付けのこと

世界アルツハイマーデー


皆さん、ご存じですか?
今日は、「世界アルツハイマーデー」です。
そして、今月は「世界アルツハイマー月間」でもあるそうです。


1994年に「国際アルツハイマー病協会(ADI)」が「世界保健機関(WHO)」と共同で、毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しているそうですよ。

世界アルツハイマーデーに思ふこと


昨日、登場した私の父は、今年83歳になりますが、実は70歳になった頃に「血管性認知症」と診断されました。


発症した当初、長年通院していた病院が脳の専門にも関わらず、認知症の診断をつけず、私の心が削られるほど大変な思いをしました。(診断がつかない病気ほど怖いものはありません。)


転院先の先生のおかげで、血管性認知症の診断がつき、お薬を処方してもらえるようになりました。
この頃の父本人は、自分で判断することが難しい状況になっていました。


ちょうど、実家の市営住宅は、建て替えの時期で引っ越しが続きました。
父のモノは、私と母とで判断して必要なモノを選びました。


その作業が、また辛い(T . T)
父が元気なうちに一緒にやれば良かったと何度も後悔しました。


「父ちゃん、これホントにいらないのかな〜?」
「父ちゃん、これ大切に保管していたかな〜?」
と疑問の連続。


「父ちゃん、これは私に見られたくなかっただろうな。笑」
なんて事も思いつつ、整理を続ける数日間・数ヶ月間でした。


その時の経験から、私が口酸っぱく言うのが
「今日が1番若い!片付けたいと思ったら、すぐに実行してください」です。


自分のご家族に切ない思いをさせない為にも、40代50代からのお片付けは、必須なんです。
また、ご自身のモノとご自身の心の整理ができた時にはじめて、ご実家のお片付けに着手されると上手くいくと思います。


私の勉強会や講座に参加して下さる方にも「勉強して終わりじゃないよ〜。ちゃんと片付けてよ〜。」と伝えています。


知っているだけではダメなんです。
『知っている』を必ず『している』に変えてください。



継続は力なり!続けていれば、必ず片付きます。
理想を描いてそこへ向かえば、あなたの未来は「スッキリ身軽な暮らしになる!」と私は、思います。


「あ〜あの時こうしておけば良かった」
と、後悔しない為にも今の自分に必要なモノ・不要なモノを見極める力をつけてくださいね。


お片付けが苦手だから、何から手をつけて良いのかわからない(T_T)
と言う方は、まずはお気軽に勉強会にご参加下さいね。


お片付けに前向きな気持ちになること間違い無しです。
(↑自分でハードルあげたね。笑)


私の理想は、スーツケース1つで身軽に人生を謳歌する事です。






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