今週は「お片付け教育」について3回にわけてお伝えします。
お片付け教育にってなんぞや?
なんか役に立ちそうじゃん!
と思った方は、気軽に読んでみてくださいね。
お片付け教育・・・
文字を見るだけで、なんだか難しく考えてしまいませんか?
実は、そんなに難しく考える必要はありません。
私自身、我が子に「整理収納とは~」「お片付けとは~」なんて話は、したことがありません。
私が、整理収納アドバイザー1級の資格を取得したのは、2014年。
娘が11歳。息子が4歳の頃。
娘は、若干反抗期!?な時期。
息子は、娘に比べるとまだまだ素直な時期。
そんな子ども達に伝えたことは、「元の場所に戻してね。」「おうちに帰してあげてね。」くらい。
(アドバイザーの資格を取る前は、鬼ババァの形相で「片付けろぉ~い!」と怒鳴り散らしていましたが、今となっては懐かしい。その話はまた別の機会で。)
資格を取得して、家を整える。
親である私がまずした事は、
- 元の場所(片付ける場所)=モノの定位置を作ること
- 「片付けて~」「おうちに帰してあげてね~」と諦めずに声かけをすること。
とまぁこの声かけが実は、1番面倒なんですけどね。
やってくれないとイライラするし。
自分でやった方が、楽だし早い!
でもね。この声かけは子どもの自立の為でもあり、実は、母である私自身のためでもあるのです。
子どもの自立は、親の楽々生活に繋がるのです。
- 時には、陽気に!
- 時には、怒りにまかせて!
- 時には、泣き落とし!
とその時々の感情にまかせて伝えてきました。
もちろん、できるだけ楽しく伝えることが良い事は、わかっています。
でも、お母さんだって、ニンゲンだもの。
色んな感情があるのよっ。
その時々の感情を織り交ぜて声かけをする。
ことも時には、大切なのでは!と私は思います。
いつも笑顔でなんて無理よ。
怒りにまかせる元気も無いときは、散らかったままでもダイジョウブ。
無になって、休みます!
声かけを続けるポイントは、無理をしないことですね。
今日はこの辺で。
次回、「お片付け教育の効果」に続きます。