実家に行くと、ウッカリ母親とケンカしがちな渡名喜です。
皆様は、如何ですか?
うちの母は、思ったことを考え無しにぽろっと言うタイプ。
そして、私はそれを真っ正面から受け止めるタイプ(笑)
大人なんだから受け流せばいいのにね~。
でも、最近はお互い大人になったのか?
一緒にいても、あまりケンカになりません。
まぁ、私が母の話をほぼ聞かないと言う技術を身につけたおかげでしょうねぇ。
今でも、長時間一緒にいることは避けていますが(笑)
経験から生前整理は、早いほうが良い!
私の実家は、ここ数年で市営団地の立て替えがあり、2回の引っ越しがありました。
そのおかけで今は、不要なモノは少なめです。
でも、最初の引っ越しの時は、大変でしたよ。
父と母が、40年近く住んだ旧団地は、家中に要らないモノばかり。
それは、父と母のせいだけではなく、子どもである私達兄弟のものも山のようにありました。
小学校の頃の文集やら記念写真やら・・・
読まなくなった漫画など、捨てそびれたモノが・・・
海が趣味だった父。
潜るときに使う水中銃や重り、ウェットスーツや酸素ボンベに水中めがねも。
どうやって処分するの?と悩むモノも多々ありました。
要らないモノは、トラックいっぱいにあったような・・・
確か、1万円でトラックに積み放題で、何から何まで持っていってもらったと記憶しています。
これは、もしかするとある意味ラッキーだったのか???
実は、この頃、色んな事を背負い込みすぎて、記憶が曖昧なのです。
優しい兄嫁達にサポートしてもらってなんとか実家のお片付けを終えたことは覚えています。
2人の兄は、イマイチ役ただず(笑)
沖縄あるあるかも知れないですね。
今考えると、父と母の生前整理としてのお片付けは、あの頃にほぼ終わっているような気がします。
めちゃくちゃラッキーです。
あの頃の私は、40代半ば。
まだまだ体力的に元気。
母も今よりは、若かったしね(笑)
52歳の今、同じように動けと言われても、全く動けません。
と言うか、動きたくありません。
講座などでも、生前整理を意識したお片付けは、早いに越した事はありません。
とお伝えしていますが、正に身をもっと実感しました。
そして、実家の片付けの唯一の後悔は、父が元気なうちに一緒に片付けたかったと言うこと。
そのときのお引越しの頃には、父は既に認知症を患い自分のモノを自分で判断する事は難しい状況でした。
今思えば、認知症の診断がついてからあっという間に進行したような気がします。
切ないですね。
まぁ、その話をするとキリがないのですが。
やはり、今でも一緒におしゃべりしながら、片付けたかったなぁという思いはずっと心の片隅にあります。
皆様には、そんな思いを決して、して欲しくありません。
自分の荷物は、自分で使う・使わないの判断がしたい!
親御さんが元気なうちに一緒に片付けたい!
そんな思いをお持ちなら、親御さんの立場の方も、子どもさんの立場の方も、お早めに生前整理を含めたお片付けに取りかかって下さいね。
今月は、行政書士のジャジーさんとと共に生前整理、お片付けと遺言についてのコラボセミナーを行います。
以前お伝えしました、ジャジーさんのセミナー、とてもわかりやすく遺言について考えるきっかになり、思わず息子にも遺言書についてお話するくらいでしたよ。
皆様も、終活の一環としてのお片付けと相続ついて、お気軽に聞きにきて下さい。
ご実家のご両親が、なかなか片付けや相続に取りかかってくれないと言う方も、是非親御さんとご一緒にお越し下さいね。
もちろん、お一人でも大歓迎です。
なかなか生前整理を含めたお片付けに取りかかれない親御さんへの声かけなども、ご案内します。
セミナー詳細
日 時:2024年1月27日(土)10:00~12:00
場 所:那覇市松尾1-6-1 沖縄県教職員会館「八汐差荘」
参加費:2,000円(1名様)3 ,000円(2名様) 4,500円(3名様)